軽スポーツに親しむ 氷見で健康まつり、「車いすバスケ」体験も

寺内選手(左)から競技用車いすの操作法を教わる児童

 氷見市の2019スポーツ健康まつりは26日、市ふれあいスポーツセンターで開かれ、来年の東京五輪・パラリンピックにちなんだ「ふれスポオリンピック」を繰り広げた。市民が“金メダル”を目指し、さまざまな軽スポーツに挑戦した。

 20メートルを9秒97ぴったりでゴールするように走る「陸上」などユニークな5競技を用意。車いすでゴール下まで移動してシュートする「バスケ」では、県車椅子バスケットボールクラブ所属でU-23強化指定を受けている寺内一真選手(21)=高岡市=に教わり、挑戦した。

 氷見発祥の“ゆるスポーツ”「ハンぎょボール」や「ぞうきんがけリレー」などで競ったほか、トランポリンやカローリングの体験コーナーも設けた。

 市民の健康増進のため市体育協会が毎年行っており、子どもから大人まで幅広い年代が参加した。

© 株式会社北日本新聞社