脳卒中、どう予防 専門家が10月31日講演 横浜

 脳卒中の予防について学ぶ講演会が31日、横浜市港北区の港北公会堂で開かれる。区の主催。

 脳卒中は脳の血管が詰まる脳梗塞と、脳の血管が破れる脳出血、くも膜下出血に大別され、急激な意識障害に陥り、運動や言語の障害を伴う疾患。

 市立脳卒中・神経脊椎センターの脳卒中リハビリ認定看護師・村木文子さんと、管理栄養士・熊谷直子さんが講師を務める。原因や予防対策のほか、脳卒中を誘発する高血圧や糖尿病などを防ぐための日頃の食事について助言する。

 午後2~4時。入場無料で申し込み不要、先着300人。講演に先立ち、血圧や体組成、座位ステッピング(足踏み回数)などを測る健康測定体験会も行われる(午後1時30~50分)。問い合わせは区高齢・障害支援課電話045(540)2218。

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