日本のマラソンの源流は江戸時代末期にあり...!?『幕末まらそん侍』本日発売!

映画化も記憶に新しい『超高速!参勤交代』、 『引っ越し大名三千里』など、 人気時代小説を多数手がける土橋章宏の『幕末まらそん侍』を、 実力派漫画家・昌原光一が緻密な筆致でコミカライズ。 「マラソン発祥の地」といわれる群馬県・安中市を舞台に、 幕末に実際に行われた「安政遠足(あんせいとおあし)」に着想を得た本作は、 上意として長距離を駆けさせられる五人の侍それぞれに焦点を当てつつ、 マラソン競争にまつわる人情、 色恋、 陰謀を描いた連作短編が、 巧みに一つの長編へと紡がれていく痛快時代劇コミックの決定版だ。

■あらすじ

黒船来航により維新の風が吹き始めた幕末の世。 安政二年(一八五五年)現在の群馬県安中市にあった安中藩の主・板倉勝明は、 藩士の心身鍛錬を目的として安中城より碓氷峠の熊野神社まで七里余り(約三十キロ)を走らせる遠足を開催するのだが―…。

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