坂本勇にサード起用プラン 沖縄合宿スタート、シートノックで松田宣と三塁守る

侍ジャパンの合宿で三塁の守備に就く坂本勇人【写真:福谷佑介】

前日27日に日本シリーズに出場していた巨人とソフトバンクの選手が合流

 11月2日に開幕する「第2回 WBSC プレミア12」に出場する野球日本代表「侍ジャパン」は28日、沖縄・那覇市内で2次合宿をスタートさせた。前日27日から日本シリーズに出場していたソフトバンクと巨人の選手たちもチームに合流。総勢28選手が揃い、この日から練習をスタートさせた。

 宿舎でのミーティングを行い、初日の練習は午前10時半ころからスタート。ウォーミングアップなどを行うと、野手陣はシートノックを行った。目を引いたのは、この日から練習に加わった坂本勇人内野手(巨人)。ノック序盤は定位置の遊撃に入っていたが、途中から松田宣浩内野手(ソフトバンク)とともに三塁の位置に入った。

 選手起用の幅を広げるために、複数のポジションをこなせる選手を多く選考している稲葉篤紀監督。坂本以外にも、周東佑京内野手(ソフトバンク)が中堅と二塁、外崎修汰内野手が左翼と二塁に入り、それぞれノックを受けていた。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

© 株式会社Creative2