メンバーの住所を知りたい相葉雅紀に、二宮和也「年賀状は事務所宛に(笑)」

嵐の相葉雅紀、二宮和也が10月28日に都内で行われた日本郵便「年賀状 新CM発表会」に出席した。嵐が年賀状のコミュニケーションパートナーを務めるのは、今年で5年目。令和初となる年賀状のキャッチフレーズは「一言が、愛になる。」ということも発表された。

2019年を振り返り、相葉は「令和になる瞬間は櫻井(翔)くんが生放送の番組に出演していたので、それを見ながら令和を迎えて、テレビの櫻井くんと(自撮り)ツーショットを撮って、『頑張ってね』というメッセージと一緒に送りました」と回顧。二宮は元号が発表された4月1日は映画の撮影をしていたとのことで、それを聞いた相葉は「令和は、和也の『和』が入ってるから特別な感じしたでしょ? 『俺の時代だな』みたいな」とニヤリ。二宮は大慌てで「みんな、ダメだよ。『俺の時代来た』とか書いちゃ(笑)。そもそも俺、昭“和”の時点で生まれてますから」と報道陣に訴えかけ、笑いを誘った。

SNSやトークアプリのコミュニケーションが主流となっている現在については、相葉は「そういう時代だからこそ、年賀状を手書きして相手に思いをはせる時間は大切」とコメント。二宮が「(今は」住所を知らなくても関係は築けるもんね…」と返すと、相葉は「住所って深い関係じゃないと聞けない。メンバーからも住所教えてもらってないもん」と二宮に視線を。対して二宮が「年賀状は事務所宛に送ってください(笑)」とおどけると、相葉は「そこでワンクッション挟んじゃうから!」と嘆いていた。

続いて2人が年賀状で伝えたい一言を発表。相葉の「今年こそマラソンをしたい!」に、思わず二宮は「抱負みたいになってません?」とツッコミを。相葉は「目標の共有をしたくて。例えば、強引な方に送って、僕の名前で大会に登録しておいてくれたら」としどろもどろで答えたが、二宮に納得してもらえず意気消沈。一方、二宮の一言は「令和もよろしくお願いします」。相葉はここぞとばかりに「それはズルくない? かなりシンプル(な言葉)じゃないですか!?」とやり返したが、二宮は「シンプルなくらいの方がいいんですよ。受け取り方がいろいろある。みんなに二宮との関係性を今一度考えさせくれる言葉」と持論で反論してみせる。相葉は「半分ぐらいしか納得できない…」と言いながらも、“仕方ないな”というような笑顔で会場の雰囲気を和ませた。

取材・文/衣輪晋一 撮影/古賀良郎

© 株式会社東京ニュース通信社