桜井日奈子&佐藤勝利も大興奮!! 最新技術で1964年にタイムトラベル!?

11月4日にNHK総合で放送されるバラエティー「ミラクルトラベル 熱狂の1964東京へ」(午後7:30)では、約2年をかけて集められた2000枚以上の写真から当時の「街」を再現。最新技術を用いて、1964年の銀座に出演者たちがタイムトラベルし、時代の熱狂を体感する。

番組では、戦後最大のスーパースター長嶋茂雄、モータースポーツ界のレジェンド本田宗一郎、性別を超え美を極めたカリスマ美輪明宏、 そして誰からも愛された天才役者・中村勘三郎ら、時代を駆け抜けたスーパースターたちの生きざまにも迫る。司会は、爆笑問題の田中裕二とバラエティー番組初司会の中村勘九郎が務め、64年の東京オリンピックにつながる大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で主人公のひとり金栗四三を演じる勘九郎は、VTRを通して亡き父・勘三郎の姿に触れ、思い出を振り返る。ほかに、60年代の熱気に触れた先輩ゲストとして上島竜兵、鈴木正文、長島三奈、YOUが、後輩ゲストとして桜井日奈子、佐藤勝利が登場する。桜井は現代と違う64年の街並みに興奮し、佐藤は敬愛する本田宗一郎が生み出した伝説の車の登場に目を輝かせる。

田中は「1964年当時の東京・銀座の写真の中に入るということはすごく画期的で、やっていて楽しかったですね。当時のスターのドキュメントもすごくタメになりました。登場したスターの皆さんに共通しているのは、好きだから本気でやっているということかなと。自分の好きなもの、信じたものを曲げない。今の時代は特にそれが難しいことのように思えます。その分、スターの生きざまがとても印象に残ったので、ぜひ見ていただきたいですね」と見どころをアピール。

勘九郎は「現在出演している大河ドラマ『いだてん』が、1964年の東京オリンピックをテーマにしている作品ということもあり、当時のことは調べたりもしていましたが、今回は当時の写真の中に入ることができて、楽しかったです。 普段慣れ親しんだ銀座4丁目の風景も 1964年の写真を見てみると『ああこれは残っている! こっちは全然違うな』と感じました。また、当時を生きた人々の生きざまを改めて見たことで本当に勉強になりましたね。人間として、役者として持ち続けなければならない核となる精神に触れた気がします」と感銘を受けた様子だった。

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