高校駅伝頑張って!「松浦タータン」でお守り

制服と同じ松浦タータン柄のお守り

 長崎県松浦市のスラックス専業メーカー、エミネントスラックス(前田周二社長)は10月31日、県立松浦高(中上徹校長)の制服に使われている「松浦タータン」で作ったお守りを陸上競技部に贈った。選手は6日に雲仙市である県高校駅伝大会で着け、2年連続3回目の全国大会出場を目指す。
 同社は同校の制服を製造している。松浦タータンはスクールカラーの「緑」と、市のイメージカラーの「ウルトラマリンブルー」を組み合わせたオリジナル格子柄。英国王室御用達ブランド「キンロック・アンダーソン」の認定を受けている。
 お守りは市内の淀姫神社から授かり、タータン柄の袋に入れて安全ピンでユニホームに付けられるようにした。贈呈式では濱野隆志工場長が藤山龍誠(りゅうせい)主将に22人の部員全員分のお守りを手渡した。
 同社は今年創業50周年を迎えたのを機に「松浦タータン宣言」を掲げ、同柄を生かした地場産品の開発に取り組んでいる。

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