県内落とし物最多14万件　現金総額1億3830万円

Published
2019/11/04 10:00 (JST)
市民や施設から警察署に届けられる「落とし物」。持ち主が見つからないケースが多い＝宮崎市・宮崎南署

　県内で落とし物が増え続けている。県警によると、2018年の拾得物は、今の統計方法となった08年以降で最多の14万2081件。中でも現金が最も多く、総額は約1億3830万円に上った。近年はインバウンド（訪日外国人客）の物とみられる落とし物も目立つ。落とし主が見つからないケースが多く、県警は身の回り品の管理に注意を呼び掛けている。

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