吉本新喜劇ワールドツアー~60周年 それがどうした!~ シンガポール公演が大盛況

11月3(日)、シンガポール国立大学内にあるUniversity Culturel Centre Theatreにて「吉本新喜劇ワールドツアー~60周年 それがどうした!~in シンガポール」が開催された。

1959年3月1日に、うめだ花月劇場がオープンすると共に誕生した吉本新喜劇が、今年の2019年3月1日で60周年を迎える。 それを記念して現在、「吉本新喜劇ワールドツアー~60周年 それがどうした!~」を開催。3月28日(木)の東京公演を皮切りにスタートし、全国47都道府県93公演で、約14万人を動員した。

そして、国内に続き海外公演(シンガポール、中国・上海・マレーシア・インドネシア・タイ)が11月3日(日)シンガポール公演を皮切りにスタート。シンガポールは吉本新喜劇として初上陸、そして放送がない中、チケットが即完売。小籔座長がボケまくり、川畑座長が突っ込みまくる新喜劇は大盛況で終了した。

次は、11/8(金)・9(土) 第5回上海国際コメディフェスティバルのオープニング作品として上演されるすっちー座長・酒井藍座長が務める上海公演に挑む。※11/24(土)マレーシア公演、12/8(日)インドネシア公演、12/15(日)タイ公演

【小籔千豊コメント】

めちゃくちゃスベルかなと思ったら、舞台に上がった時の歓声が日本以上にあってシンガポールにも新喜劇が大好きな方がいっぱいいてくれていると感じた。個人的にも大好きな国なので、年1回ペースで公演をしていきたいので・・・今後、毎回劇場を探すのが大変になるのでシンガポールに吉本の劇場を建ててもらえるように吉本にお願いしたいとい思います!

【川畑泰史コメント】

海外公演ということで、笑いがとれるか凄く心配で昨日の夜もご飯を食べてすぐ寝ましたがめちゃくちゃ笑っていただける、ありがたいお客様で良かったです。これを期に、新喜劇がどんどん海外に出て笑いを届けていきたい!

【あらすじ】

彼女(宇都宮まき)の実家がお寺で継いでくれる人でないと結婚はできないと彼女の母親(浅香あき恵)に反対される川畑。

会うことも許されない中、彼女が母親に内緒で家に遊びに来たのだが彼女の親戚の子供・かずくん(小籔千豊)が遊びに来てしまいなかなか2人っきりになれない・・・

ついに、川畑は彼女と結婚するために山奥のお寺に修行に行くことを決意!

しかし、そこでも修行の邪魔をする事ばかり起きてしまう。

果たして川畑は無事に修行を終え、結婚を許してもらえるのか!?

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