クビサ「グリップ不足でバンプの対処が難しく、オイル漏れでリタイアを強いられた」:ウイリアムズ F1アメリカGP日曜

 F1第19戦アメリカGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのジョージ・ラッセルは17位、チームメイトのロバート・クビサはリタイアに終わった。

■ロキット・ウイリアムズ・レーシング
ジョージ・ラッセル 決勝=17位
 いつも以上にトリッキーなレースだった。タイヤがオーバーヒートして、その後はグリップが落ちるという問題に苦しめられ、ドライブが難しかったんだ。仕方なく2度目のピットストップをすることにしたが、それ以降はブルーフラッグの連続で思うように走れなかった。

 ルイス・ハミルトン(メルセデス)に「6度目のドライバーズ・ワールドチャンピオン獲得、おめでとう」と言いたい。

ロバート・クビサ 決勝=リタイア
 ペースが良くなかったので、戦略を切り替えて早めにピットに入った。グリップ不足に苦しみ、特に燃料が重い状態では、バンプへの対処がすごく難しかった。リタイアを強いられたのは、ハイドロリック系のオイル漏れが起きたからだ。

 次のブラジルが楽しみだ。とても面白いサーキットだし、いい成績を残せればと思っている。

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