ロサンゼルスFCのメキシコ代表FWカルロス・ベラは、メジャー・リーグ・サッカー(MLS)の年間最優秀選手賞に輝いた。
レギュラーシーズンで34ゴールを挙げ得点王となった30歳ベラは、得票率70%の支持を得て断トツの1位に輝く。その後ろには猛者が続き、LAギャラクシーで31ゴールを叩き出したズラタン・イブラヒモビッチが2位に、昨年MVPだったアタランタ・ユナイテッドのホセフ・マルティネスが3位となっている。今シーズンMVPに選ばれたベラは、持ち前の得点力だけでなく15アシストを記録してチームメイトのゴールに貢献。アーセナルやレアル・ソシエダなどヨーロッパのクラブを渡り歩いてMLS2年目に挑戦した流浪人は、“神”イブラヒモビッチを抑えて栄えある賞を手にした。