NHKで約60年ぶりボクシング中継!! 井上尚弥の世界戦を8Kの超高精細映像で!

NHK BS8Kでは、11月7日(午後9:00)に、NHKにとって約60年ぶりのプロボクシング中継となる、ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ「WBSSバンタム級 決勝 井上尚弥vs.ノニト・ドネア」戦を生中継する。

NHKは昭和28年に白井義男選手によるプロボクシング戦をテレビで初めて中継したが、昭和30年代後半以降はプロボクシングの中継をしていない。今回の一戦はNHKにとって約60年ぶりとなるプロボクシング戦の中継で、従来のテレビ画質の16倍の画素数のある8Kの超高精細映像と22.2チャンネルの立体音響でボクシングの試合を臨場感たっぷりに伝える。

松崎哲チーフプロデューサーは「およそ60年プロボクシング中継から遠ざかっていたNHKだが、今回はフジテレビの協力のもと、放送が始まったばかりのBS8Kのチャレンジの一つとして中継に踏み切った」と説明し、「8Kのハイスピードカメラによるスロー映像は瞬時に動きを鮮明に記録。肉眼では見えないパンチを細かい筋肉の動きまで詳細に記録できる。スリリングな戦いを8Kで楽しんで」とアピールしている。

また、12月23日には「WBA世界ミドル級タイトルマッチ 村田諒太vs.スティーブン・バトラー」の試合もBS8Kで中継する。

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