ロマン・アブラモヴィッチ氏に買収されて以来、イングランドの強豪チームとしての立場を確固たるものにしているチェルシー。
92年のプレミアリーグ創設以来、このクラブで最も多くのゴールを奪ってきた選手のTOP10とは?
10位:ジョン・スペンサー
ゴール数:36
1992年から1996年にQPRへ貸し出されるまで所属していたスコットランド代表FW。168cmと小柄であったが高い得点力を発揮した。現在はアメリカで指導者をしている。
10位:グスタボ・ポジェ
ゴール数:36
トッテナムのレジェンドでもあるウルグアイ人Fポジェ。1997~2001年の間に36ゴールを奪った。現在は指導者で、昨年はボルドーで監督を務めていた。
10位:サロモン・カルー
ゴール数:36
2006年にフェイエノールトからチェルシーへと加入。21歳でプレミアリーグに挑戦し、ウイングとして6年で36ゴールを決める活躍を見せた。現在は34歳となっており、ヘルタ・ベルリンでプレーしている。
9位:ニコラ・アネルカ
ゴール数:38
数々のクラブを短期間で渡り歩いた「ジャーニーマン」であるアネルカが4年間も過ごした場所がチェルシーだ。2008-09シーズンには19ゴールを奪っている。
8位:ジョン・テリー
ゴール数:41
偉大なキャプテンであるジョン・テリー。チェルシー生え抜きのセンターバックとして最終ラインを支え続け、さらに苦しい時にはゴールを奪ってきた。
7位:ジエゴ・コスタ
ゴール数:52
アトレティコ・マドリーで世界的なストライカーに成長したジエゴ・コスタ。チェルシーに加入したのは2014年で、実質3シーズンの所属ながら52ゴールを奪った。
6位:エイドゥル・グジョンセン
ゴール数:54
アイスランド出身の万能FWグジョンセンは、ボルトンから2000年に22歳でチェルシーへとやってきた。アブラモヴィッチ体制になってからはサブの役割も増えたが、6シーズンで54ゴールを決めている。
5位:ジャンフランコ・ゾラ
ゴール数:59
イタリア出身の小柄な「魔法使い」。正確無比のフリーキックとパスを武器に、プレミア随一のファンタジスタとして活躍した。7シーズンで59ゴールを記録。
4位:ジミー・フロイト・ハッセルバインク
ゴール数:70
ファンニステルローイやクライフェルト、マカーイらと同時代に活躍したため、オランダ代表での印象はあまりないものの、プレミアリーグでは伝説的なストライカーとして評価される。チェルシーではわずか4年で70ゴール。
3位:エデン・アザール
ゴール数:85
今夏1億ユーロという大台の価格でレアル・マドリーへと移籍していったアザール。チーム随一のアタッカーとして牽引し、アシスト&ゴールの両面で存在感を見せた。7シーズンで85ゴール。
2位:ディディエ・ドログバ
ゴール数:104
チェルシーに2回所属した珍しい選手の1人であるドログバが2位だ。マルセイユから2004年に加入してから2012年1月までの7年半で100ゴールを決め、2014-15シーズンに復帰した際にも4ゴールを奪っている。昨年40歳で現役を引退した。
1位:フランク・ランパード
ゴール数:147
ウェストハムから2001年に加入し、マンチェスター・シティに去る2014年まで13シーズンを戦ったランパード。センターハーフでありながらも毎年2ケタ得点は当たり前という稀有な存在で、ドログバをも超えるクラブ歴代最多ゴール記録保持者となっている。