ANTENAメジャー1st Album「風吹く方へ」リリース決定&ツアー発表!

2019年1月19日に開催されたO-nestでのワンマンライブ「Nu plats」は瞬時完売、 1月23日に2nd Mini Album「深い 深い 青」をリリース。 リリースツアー「NYTT LANDSKAP」でもソールドアウト公演を連発、 また2020年2月22日に渋谷WWWにて開催されるワンマンライブのチケットも完売するなど、 その勢いがとどまらない中、 ANTENAが自身初のフルアルバム「風吹く方へ」を2020年1月22日(水)にリリースすることを発表した。

バンドが掲げたコンセプトである「ライフソング」「ニューレトロ」「アンテナブルー」をキーワードに人間の機微、 「光と影」を歌う世界、 儚く強く多感に心に届く歌声、 心の中でループするメロディーに心躍るポップサウンドが詰まった全12曲収録のフルアルバム「風吹く方へ」がリリースとなる。

そして、 アルバムリリースに先行してデジタルシングル「Ephemeral」の配信が11月6日(水)午前0時よりスタート!同曲のミュージックビデオも公開され、 先に配信されている「入道雲」と繋がりのあるギミックが効いた作品となっている。

さらに全国5カ所をまわる「ANTENA 風吹く方へ release tour "Vinden blåser"」の開催も発表。 チケットオフィシャル一次先行は11月5日21時より開始。 アンテナブルーに染まるライブ会場で、 ANTENAの風を是非体感してほしい。

渡辺諒によるセルフライナーノーツ

アルバムタイトル曲でもある「風吹く方へ」では「答えなき道」という言葉で楽曲とアルバムを締めくくっています。 ANTENAの掲げる「ライフソング」というコンセプトを伝えていくこれまでは、 楽曲やアルバムの中で一つの「答え」を出すことが多かったのですが、 今作、 ANTENAにとって初のフルアルバムでは「答えなんかない」という「答え」を出しています。 「答え」は旅を終えた時に初めて分かるもので、 前作「深い 深い 青」の収録曲「ありんこ」では「旅はまだ途中」と歌っています。 旅の間、 答えは分からない、 正しいのか、 間違っていたのか、 それでも僕らを呼んでいる風吹く方へ行くだけ。 その中で僕は沢山の人や物に出会って来ました。 今作もまだ旅の途中です。 不安や期待を抱えながら、 それでも僕らは風吹く方へ歌いながら、 終わることのない旅をメンバー、 お客さん、 スタッフと続けていく夢を信じていたいと思っています。 僕らの掲げる「ライフソング」の一つの「答え」が詰まったフルアルバムです。

<ANTENA 渡辺諒>

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