ヘルツの原著論文を読み解き、学問の本質に触れる

2019年11月6日
金沢工業大学

金沢工業大学が「原著から本質を学ぶ科学技術講座」第16回を11月9日(土) 開催

金沢工業大学(学長 大澤敏)は、「原著から本質を学ぶ科学技術講座」第16回を下記内容で開催します。

原著から本質を学ぶ科学技術講座 第16回
ハインリヒ・ヘルツは何を考え、何を見たか
~電磁波発見までの経緯を原著論文より学ぶ~
講師 : 工学部電気電子工学科 野口啓介教授
日時 : 11月9 日(土) 13:00~16:00
場所 : メイン会場 金沢工業大学 虎ノ門キャンパス
(東京都港区愛宕1-3-4愛宕東洋ビル13階)
サテライト会場 金沢工業大学 扇が丘キャンパス Challenge Lab(26号館)
(石川県野々市市扇が丘7-1)

金沢工業大学は、科学的発見や技術的発明が最初に発表された約2,000点の稀覯書を、ライブラリーセンターの「工学の曙文庫」に所蔵しています。これら初版本を一般の方々と共に活用し、世界的な科学者たちの思考のプロセスを辿り学問の本質を共有し、次代のイノベーション創出につなげていきたいと考え2017年より「原著から本質を学ぶ科学技術講座」を開き、これまでにニュートン、ファラデー、アインシュタインなどを取り上げ、講座を開講してきました。

今回は、ハインリヒ・ヘルツが著した「非常にはやい電気振動」についてです。工学部電気電子工学科野口啓介教授が電磁波発見までの経緯を原著論文より紐解きます。また、本講座は物理的に離れた空間をつなぐスムーススペースを利用して行われるため、扇が丘キャンパスでも虎ノ門キャンパスと同様に臨場感ある講義を受講できます。

第16回 原著から本質を学ぶ科学技術講座
https://www.kanazawa-it.ac.jp/gencho/index.html