青葉区民音楽祭、区制25周年記念し2日間に

青葉区民音楽祭で共演する横浜緑吹奏楽団(上)と緑交響楽団

 横浜市青葉区内の器楽演奏グループが、日頃の練習の成果を披露する「青葉区民音楽祭」が9、10の両日、同区内の青葉公会堂で開かれる。今年は区制25周年を記念し、例年は1日の催しを2日間に拡大。地元の交響楽団と吹奏楽団の共演などの趣向を凝らす。青葉区民芸術祭運営委員会の主催。

 9日(午前11時~午後6時)はハワイアン音楽とフラダンス、マリンバ合奏、スタンダードジャズなどに加え、公募で選ばれた4団体が演奏を披露する「チャレンジステージ」の時間も設けられる。

 10日(午前10時~午後4時)は、クラシックの室内楽、アコーディオン、ハーモニカ、インドネシアの民族楽器などのグループが演奏した後、区内を拠点とする横浜緑吹奏楽団と緑交響楽団が合体した大編成の「緑2(ふかみどり)交響吹奏楽団」が、バーンズの「アルヴァマー序曲」などを披露して大トリを飾る。

 ロビーでは音楽CDの交換会や、楽器の体験会(10日)も行われる。

 入場無料、事前申し込み不要。出演団体と時間は区のホームページで確認できる。問い合わせは区地域振興課電話045(978)2295。

© 株式会社神奈川新聞社