武田真治、筋肉体操での再ブレイクを自己分析「一過性のブームじゃない!」

俳優の武田真治が6日、都内で行われた「TRG(トラジ)新CM記者発表会」に出席。「筋肉体操」を披露して以後、再び人気がブレイクしていることに言及し、「筋肉体操を披露して一年以上経っているんです。一過性のブームじゃない。このまま定番にになれば」と来年以後の活躍に期待を込めた。

ノースリーブのスーツ姿で登場した武田は報道陣の前で筋肉ポーズを決め、「究極のクールビズを表現してみました」と得意顔。今回のCMではその自身の筋肉を生かしたパワフルなキャラを熱演しているが、「筋肉と役者、筋肉とサックスなど試行錯誤して令和元年再ブレイクした自分にはもってこいの仕事だと思いました」と嬉しそうに分析。

CM中流れる曲のサックスも担当しているといい、撮影を振り返って、「一日中、ダンベルをもっていたり、腕立て伏せをしていたら撮影が終わりました。追い込んだ時の表情には勝てないですから、自分から追い込んで演技していたんです。筋肉好きはわかると思います、筋肉の血管が隆起しているのを。武田の筋肉隆起待ちの時間なんてのもありましたね」と自信たっぷり。

再ブレイク後の芸能界での立ち位置については「15年くらいこの体系。今更とは思っていたんですが、正直(自分を取り巻く環境や仕事面の待遇は)だいぶ変わりました。しっかり納税したいと思います」と話すなど収入面も上昇傾向にある様子。交際中の彼女とのマッチングについても「順調なのでそちらのマッチングも何らかの形でそう遠くない、日本中がオリンピックに熱に浮かれている時にって、こっそり狙っています」と話していた。

(取材・文:名鹿祥史)

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