スマート農業、県内広がる 負担軽減や収量増期待

土中の温度やチッ素濃度を測るセンサーを設置したニンジン畑=高鍋町持田

 先端技術で効率化を図る「スマート農業」の取り組みが県内で広がっている。農業法人などが草刈りロボットやデータを活用した農場管理などを導入。農家の高齢化を背景に労働力不足に直面する中、新たな技術で作業効率化と労働負荷の軽減を図り、生産量維持や競争力強化を目指す。

© 株式会社宮崎日日新聞社