堂安のPSV、控え降格の守護神が試合中に「消える」…なぜ?

堂安律が所属するPSVが苦しんでいる。エールディビジ第13節ヴィレムⅡ戦に2-1で敗れ、これでELと合わせて6試合勝ちなしとなってしまった。

リーグ戦に限ってもここ4試合で1分3敗。Optaによれば、それ以前の50試合で負けたのは3試合だったそうで、いかに最近の調子が悪いかが分かる。

また、この試合では6年間に渡って守護神を務めてきたイェルーン・ズートが控えに降格。

『NOS』によれば、マルク・ファンボメル監督は「イェルーンを変える決断をしたのは彼が多くのミスをしていたから」とその理由を説明。「非常にがっかりしていた」というズートは後半になるとベンチからも姿を消した。彼はチームバスから試合を見守っていたという。

一体なぜ…。ファンボメル監督はこう説明したとのこと。

マルク・ファンボメル(PSV監督)

「彼がベンチに座っているのが賢明だとは思わなかった。

ゴールを喜ばなかったり、応援していなかったら、すぐにカメラに映される。

もし相手がゴールをしたら、カメラはすぐに彼を映す。

彼をそれから守りたかったんだ。私の責任でやった」

ベンチでの反応をネタにされるのを避けるための判断だったそう。チームバスに消えていくズートの姿がこれ(以下動画22秒~)。

動画を見たい場合はここをタップ!

第3GKもベンチ入りしていたようだが、あまり聞いたことがないケースだ…。

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