3安打零封負け…オープニングRの日本戦を合わせて0勝2敗
■メキシコ 2-0 チャイニーズ・タイペイ(プレミア12・11日・ZOZOマリン)
「第2回 WBSC プレミア12」スーパーラウンド「メキシコ対チャイニーズ・タイペイ」が11日、ZOZOマリンスタジアムで行われ、メキシコが2-0と快勝。オープニングラウンドの1勝を持ち越しているため2勝0敗とした。オープニングラウンドの日本戦敗戦を持ち越している台湾は0勝2敗となった。
3安打無得点に封じられての完敗。チャイニーズ・タイペイの洪一中監督は「パフォーマンスはそこそこよかったが、打線は日本戦と同様に攻める機会がそんなに多くなかった」と振り返った。
ここまで今大会無敗は日本、韓国、メキシコの3チーム。日本、メキシコの比較を問われた指揮官は「いずれも投手のバランスがよく、強いと思う、攻めるのは簡単ではない。実力は(チャイニーズ・タイペイと)同じくらいだが、相手(日本、メキシコ)が勝っていた」と振り返った。
12日は韓国とZOZOマリンスタジアムで激突する。今大会で2020年東京五輪出場権獲得するためには負けられない戦いになる。「戦えばいいでしょう(戦うだけという意味)」。指揮官は短い言葉に力を込めた。(Full-Count編集部)