若者の社会参画 考えよう! 核兵器や貧困、教育など 25日、長崎大で集会

 ローマ法王フランシスコの来日に合わせて、核兵器や貧困、教育などの国際問題に対する若者の社会参画について考える集会が25日午後6時半~8時半、長崎市文教町の長崎大文教キャンパスグローバル教育・学生支援棟3階で開かれる。参加無料。
 「ナガサキ・ユース代表団」元メンバーの光岡華子さん=長崎大大学院1年=や中島大樹さん=同大4年=ら、平和活動などに携わる県内外の学生や社会人の有志7人で4月に発足させた組織「ユース・ネットワーク・フォー・ピース」(YNP)が企画した。
 法王は23~26日の日程で来日。24日に長崎市を訪れ、爆心地公園で核兵器廃絶のメッセージを発信する。
 集会では、メンバーが「若者の創造する未来」をテーマに各自の活動や思いを語る。参加者を交えたグループ討議もあり、法王の24日のメッセージも踏まえ、若者が社会問題にどう関わり、行動できるか考える。
 問い合わせは、YNP(メールアドレスinfo.ynpj@gmail.com)。

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