健やかな成長願う 諏訪神社 七五三に家族連れ

華やかな着物やスーツなどでおめかしした子どもたちが、父母らに手を引かれ参拝した。

 七五三の15日、長崎市上西山町の諏訪神社には、子や孫の健やかな成長を願う家族連れが訪れた。
 この日は晴天に恵まれ、色とりどりの着物などでおめかしした子どもたちが、大人に手を引かれ参拝。保護者は、千歳飴(ちとせあめ)を片手に持ち笑顔を見せる愛らしいわが子の姿を写真に収めていた。
 同市三川町の森内南帆ちゃん(2)の七五三を祝った父の拓さん(28)は「とにかく健康で元気に育ってもらえたら」、母の和美さん(31)は「優しい子になってほしい」と話した。
 同神社によると、毎年8月ごろから1月ごろにかけて、約2千組が七五三で参拝するという。

七五三で参拝し、神事に臨む家族連れ=長崎市、諏訪神社

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