2019年F1ブラジルGPの金曜、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーはフリー走行1=8番手/2=12番手だった。
FP1では17周を走り1分18秒100、FP2では26周のなかで1分10秒352をマークした。
FP2の走行時間残り約20分のところで、ガスリーはマシンから白煙を上げながらコース脇にストップ。これについてホンダはICE(エンジン)にトラブルが発生したと説明している。この日、ガスリーは金曜用のパワーユニット(PU/エンジン)を使用していたため、土曜以降への影響はないということだ。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリー フリー走行1=8番手/2=12番手
ウエットコンディションで走るのはとても楽しかった。こういうコンディションは久しぶりだったから、ウエットでトロロッソの感触をつかむ機会を持ててよかったよ。
明日以降はドライになりそうだ。だから、今日午前中のフィーリングはまずまずだったが、それはあまり役立ちそうもない。FP2でミディアムタイヤを履いていいペースで走った後、ソフトに換えたら、トラフィックに引っ掛かった。そのためクリーンなラップを走ることができなかった。
6番手から15番手がわずか0.3秒のなかに並んでいるので、明日の予選は接戦になるだろう。中団争いは熾烈だから、スムーズな予選にして、すべてをうまくまとめる必要がある。明日はエキサイティングな一日になりそうだ。
FP2終了少し前に、エンジンにトラブルが発生したため、マシンを止めなければならなかった。ロングランを数周早く切り上げることになったが、時にはこういうこともある。
それでも今日はそれなりに周回を重ねることができたので、集めたデータをもとに土曜以降に向けて正しい選択をして、明日挽回を果たしたい。