小泉孝太郎が新たな医療ドラマに主演! 実話をもとにした復活ストーリー

テレビ東京系で1月にスタートする連続ドラマ「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」(月曜午後10:00、開始日未定)の主演を、小泉孝太郎が務めることが分かった。平昌冬季オリンピックで金メダルを獲得したスピードスケートの小平奈緒選手が現在も所属している「相澤病院」が、かつて多額の借金を抱えた倒産危機から奇跡の復活を遂げた実話をベースとした物語で、小泉は実家の病院再建のために奮闘する医師・有原修平役を演じる。

小泉扮(ふん)する有原修平は、東京の大学病院での輝かしいキャリアを捨て実家の病院再建のために熱く奮闘する医師。時に「暴走特急」と呼ばれるほどの熱いキャラクターを演じる小泉は「台本を読んでみると、今まで僕が経験した医療もののドラマとは全く違う視点で描かれていました。この作品は病院再生の物語です。院長先生の瀕死(ひんし)の病院を立て直し、病院は患者のためにあるべきだという信念、情熱に胸が熱くなりました。身内や仲間、多くのしがらみと戦わなければいけなかった院長先生の揺るぎない信念を忘れずに、大切に演じていきます」と熱くコメントしている。

また、修平とタッグを組んで病院改革を進める「信甲斐銀行」融資部次長の倉嶋亮介役に高嶋政伸が決まった。高嶋は「私の演じる倉嶋は、真面目で家庭を大切にする優しい男です。有原修平との出会いによって人生が大きく変わる。その変わっていくさまを丁寧に演じたいです。人と人が触れ合い、ぶつかり合い、喜び合い、困難を乗り越えていく。実話ならではのリアリティーと感動をじっくりお楽しみください」と物語に感銘を受けた様子。

そして、修平の妻で編集デザイナーの有原志保役を小西真奈美が務める。小西は「妻の志保は編集デザイナーとして仕事を頑張り、深い痛みを抱えながらも日々は笑顔で明るく過ごす。そんな彼女を脚本1話目から大好きになりました。志保の登場が、ふと明るい気持ちになったり、ホッとしたりできるようなシーンとなるよう、心と笑顔を込めて演じさせていただきますので、どうぞ楽しみにしていてください」とアピールしている。

ほかに「有原総合病院」看護部長の兵藤悦子役に浅田美代子、「信甲斐銀行」頭取の米田正光役に中村雅俊が決まった。

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