ギフトボックス、額縁… 大さん橋にイルミネーション登場

ギフトボックスを手渡すようなでポーズを取る女性=横浜港大さん橋国際客船ターミナル

 港が一望できる夜景スポットとして知られる横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区)で22日から、冬空に輝きを放つオブジェを配置したイルミネーションが初めて催される。

 「横浜港フォトジェニックイルミネーション」と銘打ち、みなとみらい21(MM21)地区の高層ビル群を借景したギフトボックスや、横浜ベイブリッジを背景した額縁といったオブジェを発光ダイオード(LED)で演出している。

 監修した「夜景評論家」の丸々もとおさんは「額縁の中に行き交う船を入れるなど、オブジェを撮影しながら横浜港の夜景を楽しんでほしい」と話す。試験点灯が行われた20日夜、友人と訪れた会社員の女性(20)=箱根町=は「ギフトボックスを渡すようなイメージで撮影が楽しめた」と話していた。

 大さん橋ターミナル指定管理者の主催で来年3月末まで。問い合わせは、同ターミナル電話045(211)2304。

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