水質改善へ施設整備 硫黄山、赤子川対策で県検討

 昨年4月の霧島連山・硫黄山(1317メートル)の噴火後に、えびの市の一部河川の水質が悪化した問題の対策を話し合う「硫黄山・河川白濁対策協議会」は22日、同市の飯野地区コミュニティセンターであった。県や国、同市などから45人が出席。県は赤子川の水質改善に向け、新たな施設整備を検討する意向を明らかにした。

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