見守る姿勢に共鳴 教皇被爆地訪問

 ローマ教皇(法王)フランシスコが被爆地の長崎、広島を訪問した24日、県内の被爆者らは核廃絶へ向けた教皇の力強いメッセージを歓迎した。400年以上前に当時の教皇に謁見(えっけん)した天正遣欧少年使節・伊東マンショ=西都市出身=の顕彰活動を通じて教皇の来日を望んでいた関係者らも、人々を温かく見守る姿勢に共鳴した。

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