名物広報マンが近鉄の「軌間拡幅」と「特急網整備」を語る 来年1/12三重県総合博物館で講演会

三重県総合博物館第26回企画展「1960年代の熱気を未来につなぐ」より

来年1月三重県総合博物館にて、近鉄の名物広報マンとして知られる福原稔浩(ふくはらとしひろ)さんの講演会が行われます。

タイトルは「60年代の基礎をつくった軌間拡幅~映画『伸びゆく近鉄』をよみとく~」とのことで、現在の三重県の鉄道交通網の一大画期となった軌間拡幅と、その後の特急網整備についてお話しをされるようです。

「伸びゆく近鉄」は半世紀以上もまえに作られた工事記録映画。1959年の伊勢湾台風により近鉄名古屋線は甚大な被害を受けましたが、近鉄は水没区間復旧の際に名古屋線80キロの標準軌化を成し遂げ、災害の記憶と近鉄の歴史を継承させるため映像として残しました。

講演日時は2020年1月12日(日)13時30分~15時。定員は80名。事前申し込み制で、応募多数の場合は抽選となります。

現在往復ハガキまたは電子申請にて応募受付中。締め切りは12月21日(土)必着。詳細は三重県総合博物館ホームページの「スケジュール」「イベント」よりご確認ください。

鉄道チャンネル編集部
画像:三重県総合博物館

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