和食にワイン?! poroco編集長注目のお酒×料理の”ペアリング”とは?

人気グルメ情報誌「poroco」と「みんテレ」のコラボ!今回は、料理と相性の合うお酒を提案する”ペアリング”をご紹介します。無限のおいしさが広がるという、福崎編集長注目のお酒と料理の”ペアリング”が、続々登場です♪

赤ワインに穴子の蒲焼?!意外な”ペアリング”でおいしさ無限!

1軒目は、独自ルートで仕入れた新鮮な魚介を味わえる人気店「うぉんたな」が、7月にオープンしたワインと和食のお店。

お酒と料理のペアリングを楽しむ為のお店と言っても過言ではない、その理由がこちら!

カウンターの前にある、計12個のワインサーバー。ひとつのサーバーにワインが4本ずつ入っており、なんと全部で48種類のワインがグラスで頼めるんです!

“ペアリング”の見つけ方はまず、料理を味わい、感じる味を自由に表現してみることが大事なんだそう。早速石井リポーターも”ペアリング”を体験。

1品目は「穴子の蒲焼×赤ワイン」。穴子の蒲焼には、赤ワインで仕立てたソースで煮詰めたタレを使用。それによる、甘みと酸味、渋みが特徴。そして一緒にいただくのは赤ワイン、なかでもイタリア産の「サンジョベーゼ」というブドウのワインが合うんだそう♪

石井リポーター:「タレが甘すぎない感じです。ワインといただくと、口にかおりがふわっと入って、すぐに同化しますね~!」

続いては「ウニ湯葉~土佐酢ジュレ~×シャンパン」!

石井リポーター:「湯葉の濃厚さと、ウニの濃厚さがダブルパンチでおいしいです!シャンパンにも合いますし、ウニの濃厚さが最後によりぶわっと広がります」

ウニの磯っぽさとシャンパンのミネラル感が絶妙にマッチする”ペアリング”です♪
さらに「牡蠣の玉味噌焼き×オレンジワイン」。立派な牡蠣の上に、西京味噌を乗せ、こんがり焼き上げた食欲をそそる一品です。

今注目の「オレンジワイン」は、皮と一緒に白ワインのブドウを漬け込んでいて、皮独特の色味や風味、苦みがあるので、牡蠣の苦みと合わせると相性抜群なんですよ♪

いろんな料理をちょこっとずつ♪日本酒といただく”豆皿料理”

2軒目は、今流行りの”豆皿料理”が楽しめる「淳吟(じゅんぎん)」。量が少なくちょっとずつ味わえて、器の美しさも楽しめる”豆皿”は、今ブームなんですって♪

店主の松本さんは、毎年10各国以上、世界の料理を食べ歩いて研究しており、日本酒のコンクールで審査員をするほど日本酒の知識が豊富!なので、いろんな国の料理を少しずつ、かわいいお皿と共に、おいしい日本酒が楽しめちゃいますよ。

こちらは午後9時以降に頼める8皿/2000円のコース。「ミーゴレン」というインドネシアの焼きそばやトルコ料理の「サバサンド」など、”豆皿”で世界旅行をした気分に…♪

他にも、午後6時からは5000円と8000円のコースもあり、その料理は店主・松本さんの気分次第で変わるそう!何が出て来るのかわからない、わくわく感が味わえるお店です♪

「点心で飲む」話題の新店!コスパ抜群の”ペアリング”に注目

最後は、編集長が気になっている「点心×お酒」が楽しめるお店へ!今、点心と一緒に飲む!というのがキテるんですって。

石井リポーター:「日本酒の『都美人』にしてみようかな」
福崎編集長:「私はワインを合わせたいな~」

お酒も決まったところで、まずはこちらの「ベイクドチャシューパオまん」からいただきます。

福崎編集長:「外がカリカリでメロンパンみたいなんですが、中はチャーシューのしょっぱい味が合わさっておいしいです!」

一品一品の値段が安いのが「点心で飲む」醍醐味!他にも、380円均一のおつまみもあり、コスパ抜群なんですよ♪

と、ここまで”ペアリング”にこだわっていた編集長に異変が!餃子を見るやいなや、瓶ビールを注文!(笑)

福崎編集長:「”ペアリング”はさておき、めっちゃおいしいです!(笑)」

ちゃっかり、シメのラーメンまで頂き、”ペアリング”のはしご酒を存分に堪能!
あなたもぜひ、味わってみてくださいね♪

(2019年11月1日放送「みんテレ」より)

© 北海道文化放送株式会社