清野菜名と横浜流星のダブル主演でおくる日本テレビ系の2020年1月期の日曜ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」（日曜午後10：30、開始日未定＝読売テレビ制作）。その放送に先駆けて清野演じる囲碁棋士の川田レンと、横浜演じる飼育員さんとなった森島直輝のビジュアルが公開された。レンは、ごく普通の女性のスタイルで、ミスパンダのスタイルとのギャップが気になるところ。一方、直輝は冷静沈着にミスパンダを操って目的を遂行するというキャラクターを、素朴な作業着に鋭いまなざしを光らせて表現している。
物語は、驚異的な身体能力を持つ謎の女・ミスパンダ（清野）と彼女を操る男・飼育員さんと呼ばれる森島直輝（横浜）が、「Mr.ノーコンプライアンス」からの依頼を受け、世の中のグレーな事件に白黒をつける痛快ドラマ。警察やマスコミが触れない「隠れた真相」を最凶バディが忖度（そんたく）なしに容赦なく暴いていく。しかし、直輝がミスパンダと共に真相を暴く理由は、単なる正義感からではなく、謎の死を遂げた直輝の父の死の真相を探るためだった。さらに、ミスパンダと飼育員さんのアクションシーンでは、清野と横浜が持ち前の高い身体能力を駆使して、見応え十分のアクションを披露。暴れまくるミスパンダとクールな飼育員さん、対照的な2人の活躍が繰り広げられる。
ミスパンダと、囲碁カフェで働く普通の女の子・レンを演じる清野は「まったく違う二つのキャラクターを演じていますが、やっていくうちにどんどん楽しさが増しています」と充実した撮影を行っている様子。また「今回はアクションもあって、今までにない自分を出していきたいです。自分が役を楽しめば視聴者の方にも楽しんでいただけると思うので、思い切って演じたいです。スタッフ・キャストの皆さんと力を合わせて、今までにないドラマを作りたいと本気で思っています。面白いドラマを作っていきます」と気合がみなぎっている。
一方、メンタリストNとしてテレビ出演もする人当たりの良い医学生という表の顔と、ミスパンダを操る飼育員さんという裏の顔を持つ直輝役について横浜は「実は直輝は、父の死の真相を暴き復讐するために動いていて、その目的を果たすためにいろんな顔を使い分けているので、その目的を大事にしながら演じていきたいです」と演技でのポイントを明かす。さらに「今の時代だからこそ作れるドラマだと思いますし、挑戦的なオリジナル作品になっています。スタッフ・キャストの皆さんとともに、ゼロから皆さんをハラハラドキドキさせられるように頑張っていきたいと思いますので、ご期待ください」と新たな挑戦に胸を躍らせている。
