【チャンピオンズリーグ】逆転のきっかけとなった前半の交代策…モウリーニョ監督はダイアーに謝罪「必要な事だったが彼を傷つけた」

トッテナム・ホットスパーのジョゼ・モウリーニョ監督は、オリンピアコス戦で戦術的理由で途中交代させたイングランド代表MFエリック・ダイアーに謝罪した。

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UEFAチャンピオンズリーググループステージ第5節でオリンピアコスと対戦したトッテナムは、前半19分で2失点を喫し苦しい立場を強いられる。29分にダイア―を代えクリスティアン・エリクセンを投入して攻撃的な布陣を敷くと、前半終了間際のデリ・アリのゴールを皮切りに一挙4得点を奪って逆転勝利を収めた。決勝トーナメント進出を決めたトッテナムだったが、試合後モウリーニョ監督は前半の途中交代はダイアーを傷つけたと語っている。

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「私にとって最も難しい瞬間だったのは、ゴールではなく私がしなければならなかった変化だった。それは選手を傷つけたが、同時に私も傷つけた。セントラルMFの布陣を攻撃的なものにするため、クリエイティブな選手が必要だったんだ。パフォーマンスではなくチームのための交代だったと理解してくれた彼は非常にスマートだったよ。私はエリックに謝罪して彼を傷つけるためにした訳ではないと明かした」。

モウリーニョ監督が前半でのダイア―交代を謝罪

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