LUUP 神戸市しあわせの村で四輪電動キックボードの実証実験 西日本初

株式会社Luup(以下「Luup」)は、2019年11月16日に、神戸市・しあわせの村にて、電動キックボードの試乗会を実施した。

約56名の神戸市民がLuupの電動キックボードを試乗した。

Luupは、「省人」で「小型」な電動マイクロモビリティのシェアリングサービスを日本社会に実装することで、一般市民に加えて、外国人観光客やご高齢者、障害のある方にとっての移動を便利かつ更に安全にできると考えている。しかし街によって移動の課題は異なるため、実装するべきシェアリング事業の具体的なマイクロモビリティの種類や台数、サービス詳細は街ごとに柔軟であることが重要だ。

Luupは、神戸市ならではの移動ニーズに応えるマイクロモビリティのシェアリング事業の将来的な提供を目指して、今回の実証を実施した。

市民が試乗する様子

神戸市しあわせの村での実証実験の概要

内容

:電動キックボード(二輪・四輪)

場所

:しあわせの村(兵庫県神戸市北区しあわせの村1番1号)

日時

:2019年11月16日(土)10:00~15:00

対象

:14歳以上~70歳未満、身長120cm以上、ヒールの高い靴を履いていない、飲酒していない、その他安全に乗車できるために主催者の指示に従う人

料金

:無料

今回の実証実験について、神戸市企画調整局の担当者は、「このような新たなモビリティサービスによって移動が手軽にできるようになり、移動そのものが楽しくなると、まちを回遊する人の増加や行動の活発化にもつながっていくのではないかと思います。[中略]神戸のまちの魅力向上につながるような乗り物に発展していってほしいと思います」とコメントを述べた。

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