影の立役者はボールボーイ!?流れを取り戻すきっかけとなったプレーにモウも思わずハグ!

トッテナム12人目のプレーヤーはボールボーイです。

チャンピオンズリーグ・グループステージB組の第5節、トッテナムホットスパー対オリンピアコスの一戦。

前半19分までに2失点と最悪の立ち上がりを見せたトッテナムでしたが、前半の終了間際から反撃を開始します。

オリンピアコスDFメリアーのクリアミスを冷静にデレ・アリが流し込んで1点返すと、後半直後には素早いリスタートからハリーケインが値千金の同点弾。

見事に流れを取り戻したトッテナムですが、同点弾の裏には「ボールボーイ」の貢献がありました。

選手同士の交錯からピッチ外に出たボール。

その裏にはモウラの抜け出すスペースがあると気付いたボールボーイは、すぐにオーリエにボールを供給し見事同点弾を演出しました。

素早いリスタートで同点弾を演出したボールボーイにモウリーニョもご満悦

後半の早い時間に追いついたトッテナムの勢いは止まらず、気づけば4-2の大差で勝利を手にしました。

チャンスをきっちりと決めきるトッテナムの選手たちも流石ですが、12人目のプレーヤーといわんばかりの見事な起点を作り出したボールボーイはまさに影の立役者でした。

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