第99回全国高校ラグビー大会に長崎県代表として出場する県立長崎北陽台高ラグビー部の主将らが28日、西彼長与町役場に吉田慎一町長を訪ね、大会での健闘を誓った。
主将の岡崎颯馬選手(18)、中原拓海選手(17)、末次真南斗選手(17)=いずれも3年=。同校の花園出場は2年連続18回目で、昨冬は公立校唯一の8強入りを果たした。
大会に向け、細かいミスをなくしプレーの精度を上げたいという岡崎選手は「昨冬8強を経験し、うれしさと悔しさがあった。悔しさを晴らせるよう頑張りたい」と抱負を述べた。
吉田町長は「皆さんの活躍は中学生の憧れであり支えになる。自信を持って試合に臨んでほしい」と激励した。