「自分に合った運動続けて」 〝未病番長〟三浦大輔が訴え

「未病改善」をテーマにトークを繰り広げた三浦大輔さん

 県の「未病番長」を務めるプロ野球・横浜DeNAベイスターズ2軍監督の三浦大輔さんが30日、クイーンズスクエア横浜(横浜市西区)で開かれたトークイベントに参加した。

 県の未病対策のPR役を担う三浦さんは、「番長流 未病改善」と題してトークを展開。健康と病気の間の状態を意味する未病の概念について、「野球でも調子が良かったり、悪かったりするように、共通点がある」と語った。

 食事や運動の話題では、「現役の頃はとにかくおなかいっぱいになるまで食べていたけれど、引退後は量より質を重視している」とし、「散歩やストレッチ、ラジオ体操など、自分に合った運動量でいいので続けてほしい」と呼び掛けた。

 2軍監督としての抱負も語り、「これまでと違ったポジションでチームに関われるのは幸せで責任も感じる。横浜スタジアムは今、満員で入れないと思うので(2軍拠点の)横須賀に来てほしい」とアピールしていた。

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