2019年F1アブダビGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは12番手だった。
Q1では1分37秒198(9番手)、Q2では1分37秒089で敗退。5戦連続Q3進出は実現しなかった。
予選2番手のメルセデスのバルテリ・ボッタスがパワーユニットのエレメント交換により降格されるため、ガスリーは11番グリッドに繰り上がる。
ガスリーは95点を獲得して現在ランキング6位。マクラーレンのカルロス・サインツJr.が同ポイントでの7位に続いており、今回の決勝結果がドライバーズ選手権の順位に直結する。サインツは予選9番手、8番グリッドからのスタート、11点差のレッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは5番グリッドにつく。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリー 予選=12番手
フリープラクティスと比較すると、予選では少し苦労した。かなりスライドして、(10番手だった)FP3の時ほど競争力を発揮できなかったんだ。どうしてそうなったのか、今夜分析して理解したい。
とはいえ全体的に見れば悪い結果ではない。タイヤを自由に選んで11番グリッドからスタートできるんだ。ソフトタイヤはデグラデーションが大きいことは分かっている。昨日走ったロングランはよかったし、タイヤを選べることが僕らにとってメリットになるといいね。