東京・お台場を遊び尽くす!定番から最新観光スポットまでを一挙ご紹介!

大型ショッピングモールやアミューズメントパークが多数集結する臨海都市・お台場。大人からから子供まで一日遊んでも飽きないほど楽しみがいっぱいのこのエリアで、今おすすめの観光スポット20選をお届けします。

お台場とは

東京湾を埋め立てて開発された海辺に広がる「お台場」は、現在でも新しいスポットが次々とオープンし、進化を遂げている魅力あふれるエリア。2020年の東京オリンピックでは、水泳やトライアスロン、ビーチバレーの競技会場にも選ばれており、世界中からますます注目を集めています。「アクアシティお台場」「ダイバーシティ東京 プラザ」「VenusFort」といったショッピングを楽しめる巨大商業施設が数多く立ち並び、「東京ジョイポリス」など家族連れに人気のレジャースポットも充実。アクセスは、新橋駅から「新交通ゆりかもめ」を使うと便利。東京駅からでも電車で約30分です。

1. 「大江戸温泉物語」で温泉を堪能する

「江戸」の町並みを再現した館内で、日帰り入浴や足湯、岩盤浴、グルメなどを満喫できる日本随一の温泉テーマパークです。壁面に描かれた赤富士が印象的な大浴場で堪能できるのは、地下1,400mから湧き出る効能豊かな天然温泉。広々とした内風呂のほか、露天風呂やサウナなど全部で13種類のお風呂を楽しめます。バスタオルやシャンプーなどは備え付けられているので、手ぶらで立ち寄れるのもうれしいポイント。館内で着用する浴衣選びも楽しみのひとつで、デザイン豊富な浴衣と帯の組み合わせを選べます!

2. 「フジテレビ本社」の球体からお台場を望む

お台場のシンボルとして親しまれている「フジテレビ本社」の建物。その中でも特に目を引くのが、近未来的な外観で存在感を示す球体の展望室です。25階に位置するこの展望室からは、お台場のウォーターフロントを270度見渡せ、海の向こうに東京タワーや東京スカイツリー、天気の良い日には遠く富士山までを望めます。昼間の大パノラマから一変する日没後の景色も必見!

利用料:一般(高校生以上) 700円、小・中学生 450円

3. 「日本科学未来館」で最新技術から地球の歴史を学ぶ

知的好奇心を刺激する仕掛けが満載の「日本科学未来館」。常設展は、宇宙や生命の謎をひもとく「世界をさぐる」、未来の社会や暮らしの在り方を模索する「未来をつくる」、地球と自分のつながりを考える「地球とつながる」という3つのゾーンで構成。いずれも、第一線で活躍する科学者や技術者が監修した最先端の情報を、様々な体感型の展示や映像などを通して学べます。

入館料:大人 630円、18歳以下 210円

【パレットタウン】

ここからはお台場の商業施設ごとに注目のスポットをご紹介していきます。まずご紹介するパレットタウンは、ショッピングモールや車のテーマパーク、大観覧車など様々なスポットで構成される複合型商業施設です。

4. 「森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」でアートを体感!

最新鋭のデジタルアートを体感できる、世界にも類を見ない新感覚ミュージアム。2018年6月にオープンして以来、SNSで話題を呼び、連日チケットが売り切れてしまうほどの人気を博しています。複雑で立体的な世界を自らの身体を使って模索することで、立体的な思考を鍛える「運動の森」や、360度を鏡で囲まれた中で無数のランプが色を変えていく「ランプの森」など、既成概念を覆す圧倒的なアート空間を楽しめます。

5. 「VenusFort」でショッピングする

洋服や美容、家具、雑貨、カフェ、レストランまで幅広いジャンルのお店が約170店舗そろう人気のショッピングモールです。1階はファミリー層に人気のあるお店が多数並び、中世ヨーロッパの町並みを模した2、3階は主に女性をターゲットとした店舗が充実。また、都心初のアウトレットモールも併設されており、有名ブランドの商品をお値打ち価格で購入できます。2階にある噴水広場では、吹き抜けの天井に映る空が時間によって変化するなど、ロマンチックな演出も見逃せません。

6. 見て乗って楽しめる!クルマの体験型テーマパーク「MEGA WEB」で遊ぶ

「見て、乗って、感じる」車好きにはたまらないモビリティの体験型テーマパークです。トヨタの最新モデルを展示し、試乗もできる「トヨタ シティショウケース」、世界のヒストリックカーを展示する「ヒストリーガレージ」、子供でも運転を体験できる「ライド スタジオ」と、テーマごとに3つの施設に分かれています。レースやラリーなどへの参戦気分を味わえるアトラクションなどもあり、大人から子供まで幅広く楽しめるのが魅力。

7. 「パレットタウン大観覧車」からベイエリアを一望する

青海駅からすぐのパレットタウン内にそびえる直径100m、高さ115mの大観覧車。約16分で一周するゴンドラからは、眼下に広がるお台場ベイエリアの風景や、東京タワーとスカイツリー、レインボーブリッジと東京ゲートブリッジといった東京の名所を一望できます。床や壁が全面透明なつくりのシースルーゴンドラも4台あるので、スリル満点の空中散歩を楽しみたい方におすすめ。夜景を眺めるデートスポットとしても定番ですよ!

料金:大人(中学生以上) 1,000円、子供(小学生以下) 500円

【お台場海浜公園】

お台場海浜公園は、台場公園を起点に東京湾に面した入江を囲むようにして広がる公園。マリンスポーツや釣り、磯遊びなどを楽しめ、人工砂浜のビーチもあります。2020年の東京オリンピックでは、水泳やトライアスロンの競技会場に選ばれています。

8. 話題のSUPで海へ漕ぎ出す!

お台場海浜公園で楽しめるのが、今話題の水上スポーツ「SUP」。「SUP」は「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略称で、専用ボードの上に立ち、パドルを漕いで水上を自由に進んでいくアクティビティです。マリンショップ「お台場 エフカイビーチ」では、ボードをはじめ必要な道具一式をレンタル可能。初心者体験教室(5,000円)もあり、体験の前に講習を受けられるので初めての方にはおすすめです。

9. ビーチを散歩する

お台場海浜公園にある「おだいばビーチ」は、延長約800mの人工砂浜。遊泳は禁止されていますが、レインボーブリッジや対岸のビル群の開放的な景観を眺めながらのんびり散策するだけでも充分楽しめ、リゾート気分も味わえるかも!?砂で足が汚れても、近くのマリンハウスにあるシャワーを利用できるので安心です。

10. 自由の女神像と一緒に自撮りする

お台場海浜公園で一際目を引くのがレインボーブリッジを背にしてたたずむ自由の女神像です。これは、パリ市にある自由の女神像から型をとったブロンズのレプリカで、日仏の友好の象徴として造られました。高さは11m、重量は約9tにもおよびます。お台場を訪れたらぜひこの自由の女神像と一緒に写真を撮りましょう!レインボーブリッジを背景にした、フォトジェニックな写真が撮れますよ。

【アクアシティお台場】

お台場海浜公園に隣接して立つアクアシティお台場は、カジュアルファッションを中心とした約60のショップや、種類豊富なレストラン、シネマコンプレックスなどが入った大型ショッピングビル。その中から2つのスポットをご紹介します。

11. 「アクアガーデン」から夜景を楽しむ

アクアシティお台場の7階、屋上広場にある「アクアガーデン」からは、自由の女神像やレインボーブリッジの先に、都心のビル群が広がる風景を望め、都内でも有数といわれるお台場の夜景を眺めるには絶好のビュースポット。屋上には「アクアシティお台場神社」もあり、赤い鳥居が目を引く神社と夜景の不思議な共演も楽しめます。

12. ラーメンパーク「東京ラーメン国技館 舞」で絶品ラーメンを食べる

いまや日本の食文化を代表する存在といえるラーメン。2005年にアクアシティお台場にオープンし、2016年にリニューアルを果たした「東京ラーメン国技館 舞」は、日本全国の人気ラーメン店の中から選りすぐりの名店6店が出店したラーメンパークです。定番の醤油ラーメンや、札幌の味噌ラーメン、博多の濃厚豚骨ラーメン、魚介だしのスープで味わうつけ麺など、店舗ごとに独自色を打ち出したラーメンが楽しめます。

【デックス東京ビーチ】

「アクアシティお台場」の隣に立つ「デックス東京ビーチ」は船をモチーフにした建物が印象的なショッピングセンター。お買い物だけでなく、「東京ジョイポリス」をはじめとしたアミューズメント施設も充実しています。

13. 「お台場たこ焼きミュージアム」でたこ焼きランチを楽しむ

デックス東京ビーチでランチをするならここ!たこ焼きの本場、大阪から人気のたこ焼き店5店が集結した「お台場たこ焼きミュージアム」がおすすめです。軒を連ねるのはたこ焼き発祥の店といわれる「大阪玉出 会津屋」や、大阪でも随一の人気を誇る「天王寺アベノタコヤキやまちゃん」など名店ばかり。6個入り、8個入りなど量を選べるので、それぞれのお店のたこ焼きを少しずつ食べ比べるのも楽しいですよ。

14. 「台場一丁目商店街」で昭和レトロな雰囲気を楽しむ

デックス東京ビーチ4階にある「台場一丁目商店街」は、今からおよそ60年前の「昭和」の日本の町並みを再現したショッピングエリア。駄菓子や和雑貨などを扱うお店からお化け屋敷まで、遊び心あふれる個性豊かなお店が勢ぞろいしています。一歩足を踏み入れれば、一昔前のノスタルジックな日本へとタイムスリップできますよ!

15. お化け屋敷「台場怪奇学校」でスリル体験をする

「台場一丁目商店街」の中で一際異彩を放つ一角にある「台場怪奇学校」は、日本最恐と口コミで評判になるほど、背筋の凍る恐怖体験が待ち受けている新感覚ホラーアトラクションです。生徒の首吊り自殺によって呪われた廃校に、懐中電灯の明かりを頼りに潜入。次々に襲いかかってくる恐怖の仕掛けに絶叫必至です!1グループ6名まで参加できるので、大勢で訪れても盛り上がりますよ。

料金:800円(税込)

16. 日本最大級の屋内型テーマパーク「東京ジョイポリス」でゲームを楽しむ

デジタルとリアルが融合した先進的なエンターテインメントを体験できる屋内型テーマパーク。オリジナルの映像ショーや、最新の技術を使ったVR体験、音ゲーの要素を盛り込んだ世界初の絶叫コースターなど、多種多様なアトラクションが20種類以上そろっています。屋内型なので天気を気にせず遊べるのも大きな魅力。

入場料:大人(18歳以上) 800円、小・中・高校生 500円

17. 「東京トリックアート迷宮館」でインスタ映えする写真を撮る

目の錯覚を利用して不思議なアートの世界に飛び込めるトリックアートの美術館がお台場に登場。「東京トリックアート迷宮館」は江戸をテーマにした和風なトリックアートを楽しめるのが特徴で、からくり満載の忍者屋敷などここでしか体験できないトリックアートが盛りだくさん。作品の前でポーズをとれば、自分がアート作品の一部になったようなインスタ映え間違いなしの写真が撮れますよ!

入館料:大人(高校生以上) 1,000円、小人(4歳〜中学生) 700円、3歳以下 無料

【ダイバーシティ東京 プラザ】

りんかい線東京テレポート駅から徒歩約3分。広場に立つ等身大ガンダムが有名なダイバーシティ東京 プラザは、ファッションやカフェ、レストラン、スポーツやVRなどを楽しめるエンタメスポットなど、約150店が集うショッピングモールです。ここでは、アクティブに楽しめるスポットを中心に3つご紹介します。

18. 巨大なガンダムを撮影する

日本を代表する人気アニメ「ガンダム」シリーズに登場する実物大のユニコーンガンダムがダイバーシティ東京 プラザの敷地内に展示されています。全長19.7mという大きさもさることながら、昼間に4回行われるガンダムの変形も必見!機体を発光させながらモードチェンジを重ね、4回目でガンダムの顔が「デトロイトモード」に変形する様子には、ファンならずとも興奮すること間違いなし。夜にはさらに豪華な演出も用意されています。

19. 「TYFFONIUM ODAIBA(ティフォニウム お台場)」でVR体験をする

「TYFFONIUM ODAIBA(ティフォニウム お台場)」は、VRを超えた次世代技術MR(マジックリアリティ)を駆使した没入体験型エンターテインメントをホラーやファンタジーなど複数のストーリーで楽しめる施設。仮想現実の世界に現実を取り込むことで自分自身や同伴者の姿が映り、風が吹いたり、床が揺れたり、シーンに合わせて感覚も刺激。従来のVRに比べ、より現実感が増した圧倒的な新体験を楽しめます。

20. 遊んで学べる!「Little Planet × XFLAG ダイバーシティ東京 プラザ」でテクノロジーと遊びが融合したアトラクションを楽しむ

ダイバーシティ東京 プラザ5階では、子供たちの想像力と先進テクノロジーの力で、遊びが学びに変わっていく体験知育型のデジタルテーマパークを楽しめます。自分で描いた塗り絵がスクリーンで紙相撲を繰り広げる「デジタル紙相撲」や、頭だけでなく体を動かしながら数字と触れ合える「デジタル算数パズル」など、未知の体験ができるアトラクションが盛りだくさん。子供だけでなく大人も童心に返って遊べますよ!

商業施設だけでなく海辺の都市ならではの景観も楽しめるお台場。あちこち欲張って遊びまわるもよし、のんびり散策を楽しむもよし、この記事を参考に思い思いの楽しみ方を探してみてくださいね。

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