「折り紙」付きの輝き クリスマスツリーお目見え アルカスSASEBO

折り紙のバラで彩られたクリスマスツリー=アルカスSASEBO

 折り紙で作ったクリスマスツリーのライトアップが11月30日、長崎県佐世保市三浦町のアルカスSASEBOで始まった。25日まで。

 公益社団法人「させぼ夢大学」(古賀良一理事長)がアルカスと協力して毎年企画。スタッフ13人が折った赤や緑など色とりどりのバラ約6000個が、高さ約5メートルのツリーを彩っている。東明、菊の香両幼稚園の園児が飾り付けた小さなツリーも展示している。

 点灯式では、古賀理事長が「今年のテーマは『令和の曙』。佐世保が明るい町になってほしい」とあいさつ。市民らがカウントダウンをして、ツリーが輝くと歓声が上がった。ロビーコンサートもあり、クリスマスムードに包まれた。

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