2019年のバロンドール受賞者はリオネル・メッシに決まった。そして、2位はフィルヒル・ファンダイク、3位はクリスティアーノ・ロナウドという結果に。
ロナウドは今年も授与式を欠席するなか、それに対するファンダイクの発言が話題になっている。
リポーターから「これで競争相手が減ったね」と聞かれると、「彼はライバルだったのかい?」と答えたのだ。無論これはジョーク交じりの発言であり、この後にはちゃんとフォローもしていた。
だが、ロナウドの姉であるカティア・アヴェイロさんがファンダイクに噛み付いた。Instagramにこんな長文のメッセージをポストしたのだ。
本当にムカつく人間がいるとして、ファンダイクの発言に対する不満をぶちまけつつ、我が弟のほうが数段上だと綴っている。
UEFAネーションリーグ決勝でファンダイクを下したロナウドにはファンダイクにはない代表タイトルがあり、CL決勝でファンダイクを撃破したロナウドはすでに5度の欧州制覇を成し遂げているなどと主張。ロナウドはファンダイク以上のタイトルを有しており、弟こそが世界最高の選手だとも。
また、もうひとりの姉であるエルマさんも「彼(今年のメッシ)が私の弟以上に何を勝ち取ったのか分からない」などとのメッセージをSNSにポストしている。
なお、ロナウドはイタリアプロサッカー選手協会の年間表彰に出席し、2019年度の最優秀選手賞を授与されている。