日本で唯一!駿河湾での「桜えび漁」2年ぶりに解禁。新鮮な桜えびはいかが?

桜えびが水揚げされるのは、日本国内で駿河湾のみというのをご存知ですか?しかも、桜えび保護のため昨年は規制されていた漁が、今回2年ぶりに解禁となり、12月23日(月)まで行われています。貴重な生の桜えびを味わえる、人気の食事処も併せてご紹介!

(c) 静岡市役所

日本では駿河湾のみの「桜えび漁」2年ぶりに解禁

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日本国内では、駿河湾のみで水揚げされると言われる「桜えび」。静岡県の由比港漁協によると、東京湾の相模灘にも生息しているそうですが、漁業の営業許可が認められているのは静岡県のみなのだそうです。しかも、桜えびの保護のため年2回(春と秋)に制限されている桜えび漁、2018年以降は不漁が続いていました。今年の夏の産卵調査で、ようやく好漁の目安となる2倍の卵数が推測されたため、2年ぶりに秋漁が解禁になったのだそうです。

由比港での桜えび秋漁の期間は?

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桜えびの資源管理と継続的な漁業を両立するため、漁は引き続き規制しながら行われています。許可証を持つ船は120隻ほどありますが、今回は120隻から40隻に抑制され、漁の時間も短縮。親エビの割合に基づいて、漁獲可否を判断するなどの措置が取られているそうです。今回の秋漁は、2019年10月23日(水)晩から2019年12月23日(月)晩まで、となる予定だそうですよ(週末に休漁する場合あり)。

生の桜えびが味わえる地元の食事処「浜のかきあげや」

(c) 由比港漁協

桜えび漁は夜に行われ、翌朝に水揚げされた新鮮な状態で出荷となります。桜えびが水揚げされる由比港には、「浜のかきあげや」という食事処があり、新鮮な生の桜えびを使ったメニューを提供していますよ。全国からお客さまが訪れるという、人気の「浜のかきあげや」で提供されるメニューの一部をご紹介します。

生桜えび丼

(c) 由比港漁協

新鮮な桜えびが、ご飯の上にたっぷりのった丼。生の桜えびを存分に堪能できる贅沢な一品です。

税込1,000円

駿河丼

(c) 由比港漁協

釜揚げしらすをたっぷりのせ、中央に桜えび沖漬けをのせた丼。しらすの白と桜えびのピンク色の彩りも美しい一品です。

税込1,000円

ばらあげ丼

(c) 由比港漁協

桜えびとしらすをばら揚げにして、ご飯の上にたっぷりとのせた丼。

税込1,000円

ばらあげ(そば・うどん)

(c) 由比港漁協

桜えびとしらすのばら揚げを、蕎麦かうどんの上にたっぷりとのせた一品。

税込1,000円

かき揚げ

(c) 由比港漁協

サイドメニューとしてお食事と一緒に食べても、テイクアウトしてお土産にもできる、人気のかき揚げ。

税込1枚600円

【由比港漁協直営・浜のかきあげや】

住所: 静岡市清水区由比今宿字浜1127

営業日: 土曜・日曜・祝日

営業時間: 10:00~15:00

TEL: 054-376-0001

公式サイト: http://www.yuikou.jp/enjoy.html

2年ぶりに漁が解禁された桜えび。水揚げされる由比港ならではの、新鮮な桜えびを味わってみては?

[Kyodo News PR Wire]

[All photos by 静岡市役所 and 由比港漁協]

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