ブレッシャのマッシモ・チェッリーノ会長は、1月の移籍市場でイタリア代表FWマリオ・バロテッリ退団を示唆した。
【セリエA】人種差別チャントにバロテッリがブチ切れ!相手サポーター席にボール蹴りこむ
マンチェスター・シティやACミランでプレーしたバロテッリは8月故郷に帰還を果たしたものの、リーグ戦8試合で2ゴールと不振。チームも13試合で7ポイントしか獲得できず、降格候補の最下位に沈んでいる。バロテッリのネガティブな話題は成績だけに留まらず、先月にはベローナ戦で人種差別チャントを受けゲームが一時中断すると、会見でチェッリーノ会長がバロテッリに発したジョークが人種差別を連想させると問題に。故郷で苦悩のシーズンを過ごしているバロテッリに対し、チェッリーノ会長は1月の退団を望めば引き留めないと口にした。
【セリエA】“悪童”バロテッリが母国イタリア復帰! 昇格組ブレシアと複数年契約を締結
「マリオがピッチで思うように自分を表現できていないのは悲しい。彼はおそらく、もっと簡単にセリエAでプレーできると思っていただろう。1月にはフリーで退団することができる。どちらの道を選ぶか彼は選択しなければならない。私は彼に去ってほしくないが、彼が望むのなら私たちは貴重な選手を失うこととなるだろう」。