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大村湾のナマコ漁が11月24日に解禁されたことに合わせ、大村市内の漁協関係者が園田裕史市長を訪ね大村産ナマコをPRした。
波が穏やかな大村湾で育ったナマコは、身が柔らかくしっかりとした味が特徴で、県内や福岡などに出荷される。市内の昨年度の水揚げ量は約47トンで、1月末ごろまで漁が続く。
同市漁協の二嶋富寛組合長ら4人が11月29日、市役所を訪問。青ナマコを試食した園田市長は「出張の時に各地で食べているが、大村産が一番おいしい。全国へのPRとともにブランド化を進めたい」と述べた。
二嶋組合長は「今年は例年に比べて水揚げ量は少なめだが、味は例年通りおいしい。ぜひ全国に広まってもらえれば」と話した。
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