長崎市御船蔵町の市立西坂小(野中志朗校長、102人)で1日、創立100周年の記念式典があり、児童や関係者ら約350人が一世紀の節目を祝った。
同校は1919年6月、「西坂尋常小学校」として開校。長崎原爆による校舎全焼から復興を遂げ、47年から現在の西坂小として文化を築いてきた。同窓会やPTAなどでつくる実行委が式典を企画した。
式典で、菊野寛史実行委員長(71)は「西坂地区は小学校を中心に発展してきた。今後ますますの発展を願っている」と語った。
全校児童が「お祝いの言葉」として卒業生や地域の人たちの支援に感謝を伝え、参加者全員の校歌斉唱で締めくくった。
西坂小100周年 350人 感謝の合唱
- Published
- 2019/12/04 16:00 (JST)
- Updated
- 2019/12/05 00:12 (JST)
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