大鶴義丹がドラマ「逢いたい時にあなたはいない…」以来28年ぶり月9出演

俳優の大鶴義丹が、12月9日放送のフジテレビ系連続ドラマ「シャーロック」(月曜午後9:00)第10話にゲスト出演。大鶴が“月9”ドラマに出演するのは、1991年10月期に放送された「逢いたい時にあなたはいない…」以来約28年ぶりとなる。

同作は犯罪捜査専門コンサルタントの誉獅子雄(ディーン・フジオカ)と、元精神科医の若宮潤一(岩田剛典)がバディを組んで数々の難事件を解決していくミステリーエンターテインメント。大鶴は東京都知事・鵜飼昇平役を演じる。鵜飼は週刊誌で女性との不倫疑惑を報じられ、最近ではめっきり支持率が落ちている。3カ月後の都知事選も再選できるか微妙だ。しまいには25年前の不倫騒動まで持ち出されている始末。そんな矢先、浦上晟周演じる息子の椋介が何者かに誘拐され、1億円が要求される。

大鶴は「月9は大学生役で、連ドラデビューでした。そして政治家の役をいただくような年齢になったと感慨深く。また、月9も時代も変わり、企画も変わったんだなと思いました。ミリ単位の芝居を要求する若い次世代のドラマ監督の手腕を楽しんでいます」とシミジミ。ディーン演じる“シャーロック”の印象については「シャーロックホームズ像は、時代、国、それぞれで、この2019年らしいと思います」と時代の移り変わりを感じている。

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