桐谷健太×東出昌大W主演! 元体育教師の刑事とズレてる超エリート検事のバディ誕生!!

テレビ朝日系では、2020年1月期に連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(木曜午後9:00、開始日未定)を放送することが決まった。脚本家・福田靖氏が手掛けるオリジナル作品で、横浜を舞台に、元体育教師の異色な刑事と頭脳明晰すぎて逆にズレている東大卒の頭でっかちな超エリート検事が、バディを組み難事件を解決していく。異色バディの神奈川県警の刑事・仲井戸豪太役を桐谷健太、横浜地方検察庁の検事・真島修平役を東出昌大がダブル主演で務める。

完全オリジナルストーリーとなる同作は、福田氏がNHKの朝ドラ「まんぷく」(2018年)執筆後に初めて手掛ける連ドラ作品であり、自身にとって令和初のオリジナル作品。桐谷演じる仲井戸は「とにかく犯人を逮捕して被害者に感謝されたい」と躍起になる男。一方、東出演じる真島は「犯罪者を裁くための一番の社会正義は起訴すること。そのために証拠を集める刑事は検事の“駒”である」と考える男。“個々の正義感”をたぎらせる2人は、ぶつかり合いながらも共鳴していく。そして物語は「正義とは何か」を問いかけながら、クスッと笑えて楽しめる“大人の群像コメディー”として描く。

体育教師から転職し、36歳にして刑事に昇格した仲井戸を演じる桐谷は、「僕が演じる豪太は感受性豊かで、本人は至って真剣だけど、傍目には滑稽にも映ったりする男。僕も最近は涙もろい…など豪太と似た部分がありますし、それも含め“演じる”という感覚ではなく、本気で泣いて、笑って、叫んで、走って…“豪太として生きたい”です。彼の根底にある『世の中を明るく元気にしたいし、自分もそうでありたい』という強い思いが視聴者に伝わって、皆さんも元気になってくれたらうれしいです!」と意気込む。

一方、頭が良すぎて逆にズレている部分があり、いまだ大きな事件を担当させてもらえず内心焦っている真島役の東出は「僕が演じる修平は、小難しいご託を並べたりもしますが、至って真面目であるがゆえに周りの人にはヌケているように映る、非常に愛らしい人物だと想像しています。見栄っ張りで、何かと通ぶっているところは僕自身と似ていますね(笑)。ただ、そのボケ加減を意識して表現すると、絶対にスベるので(笑)、“根が真面目”という部分を貫いて大真面目に演じることで、結果的に視聴者の皆さんが『こいつ、ちょっと足りないんだなぁ』とクスッと笑ってくださる男になればいいなと思っています」と役作りを明かした。

また、W主演を務めるお互いについて、桐谷は「東出(昌大)くんは本当に優しい男。最近はトリッキーな役も演じて高い評価を得ていますけど、彼が今回演じる修平という役もまた“本当にヘンなヤツ”なんですよ! 東出くんならすごく面白く演じてくれると思いますし、楽しみですね」と期待。東出も「桐谷(健太)さんは普段からとても男気があって、“いい兄ちゃん”という言葉がピッタリな方。本当に魅力的で大好きな先輩なので、“これから一緒に戦っていく仲間”としても心強いです。そんな桐谷さんに頼りつつ、僕自身も向こうを張れるように全力でぶつかっていきたいです!」と気合を入れている。

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