2020年、話題になりそうな出来事に「プログラミング教育」「小学校での英語教育」がエントリー

通信教育を手掛けるユーキャンは、 10代~40代の男女 356名を対象に、2019年の出来事を振り返りと 2020年のトレンド予測と資格取得に関する意識調査を実施。「政治・経済・社会関連」部門で「小学校での英語教育」「プログラミング教育」などがエントリーした。

ユーキャンは、定期的に「翌年のトレンド予測」と「話題事と学び」について調査を行っており、2019年1月に行われた「AIに奪われないスキル・資格」 に関する調査に引き続き、2020年注目の集まる教育改革と資格について調査を実施した。

なかでも、2020年「政治・経済・社会関連」で 話題になりそうな出来事として、1位の 「 アメリカ大統領選挙」に続き、2位「最後の大学入試センター試験」、3位「小学校での英語教育」、4位「プログラミング教育」と、教育改革関連の出来事に注目が集まることを予感させる結果となった。

また、それを踏まえた上で教育改革について追加調査を行ったところ、「教育改革が 2020年に行われると聞いたことがある」と答えた人が 65.4%に、「 教育改革は大人の学びやスキルアップに対する意識が変化するきっかけになる」と答えた人も65.2%にのぼった。

また「教育改革が進む中で社会で活躍するに際して重要だと思う能力はなにか」という質問に対しては、 「多種多様な人とかかわるためのコミュニケーション能力(36.2%)」「ストレスに負けない精神力・思考(34.8%)」「 グローバル化に対応した英語・語学力 (30.6%)」という結果となった。

ちなみに、2020年に取っておくと武器にな ると思う資格はなにかと言う質問には、
「 TOEICテスト」が 21.9%で1位となっている。

■ 調査概要

  • 調査名: 2020年のトレンド予測と資格取得、教育改革に関する意識調査
  • 調査会社: 株式会社ユーキャン
  • 調査対象: 10代~ 40代の男女 356名(男性 160名、女性 196名)
  • 実施期間: 2019年 11月 1日~ 8日
  • 実施方法:インターネット調査
  • 対象地域:全国

※グラフのパーセンテージは四捨五入されているため合計値が 100にならないものもございます。

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