日本史好きの佐藤二朗が「本能寺の変」を調査!「驚くような事実がある」

佐藤二朗が探偵社の所長となり、これまで闇に埋もれていた重大事件の真実を解き明かす新感覚歴史番組「歴史探偵」が、NHK総合で12月18日(午後10:30)に放送される。渡邊佐和子アナウンサーが秘書役を務め、近田雄一アナが歴史探偵として実際に調査に乗り出す。

番組では「本能寺の変」をテーマに、なぜ、明智光秀は織田信長を討つことができたのか、なぜ、天下を取ることができなかったのかを、事件が起きた現場の遺留品、古文書や絵図、科学実験の三つの視点から解き明かす。佐藤は「中学・高校のころから日本史が好きだったので、非常に楽しく、あるいはドキドキしながらVTRを見て楽しく歴史を学べました」と充実感たっぷり。

続けて、「『本能寺の変』は、誰でも知っているような有名な出来事です。そこから“三日天下”という言葉も生まれたり、“敵は本能寺にあり”とかいろいろな名言があったりと、そういうことは知っている人が多いと思います。でもそんな中に、みんなが知らないような、あっと驚くような事実があるということを気楽に学んでいただければ。なにせ僕が所長なので(笑)。僕も視聴者と一緒の目線でVTRを見たし、学ばせてもらいました。気を楽にして、有名な、誰もが知っている事件の、さらに奥深いところまで楽しく見てほしいです」とアピールした。

また、渡邊アナは「『歴史秘話ヒストリア』でも幾度となく取り上げてきた、本能寺の変。残された謎に現場調査と最新研究で迫ると、びっくり! 戦国時代の事件が、よりリアルなものとして見えてきました。信長の◯◯が、あんなに重要だったとは…!」と意外な事実に驚いた様子。さらに近田アナは「京都の街をひたすらさまようわ、汗だくで急な山道を登らされるわ、なかなか過酷な調査でしたが、歴史的大事件の意外な側面が浮かび上がる、その結果をわくわくしながらご覧いただけたらと思います」と訴え、「実は某局の勇者なドラマが大好きで、『仏』の佐藤二朗さんと共演できたのが個人的な『歴史』に残る出来事になりました」と佐藤との共演を喜んでいた。

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