横浜駅西口の「馬の背」解消 新地下通路が7日早朝開通

横浜駅地下1階の中央自由通路と西口地下街をつなぐ新通路のイメージ図(JR東日本横浜支社提供)

 横浜駅地下1階の中央自由通路と西口地下街「相鉄ジョイナス」を結ぶ新通路が7日早朝、開通する。双方を行き来する際に階段やエスカレーターを上り下りしなければならなかった「馬の背」と呼ばれる構造が解消され、駅のバリアフリー化が前進する。

 新通路は最も広い部分で幅約17.5メートル。中央自由通路の床高は西口地下街より約2メートル高いため、階段と上下のエスカレーター計2基、エレベーター1基が設置される。開放時間は午前5時半~午後11時。

 新通路の完成で同駅西口の工事は一区切りを迎える。今年7月には、中央自由通路と西口の地上部分をつなぐ通路が拡幅されるなど、改修が進められていた。

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