球磨焼酎の魅力を女性に知ってもらうイベント「球磨焼酎女子会の夕べ」が11月30日、あさぎり町のポッポー館であり、約240人が、さまざまな銘柄の焼酎や果汁を加えたリキュールなどを楽しんだ。
13蔵元が出店し、それぞれの銘柄の特徴などを説明。女性たちはブースを巡りながら、飲み比べたり、ほろ酔い気分を楽しんだりしていた。ユズのリキュールを味わった会社員の荒川恵里さん(31)=同町=は「飲みやすかった。焼酎は普段あまり飲まないけど、今日はいろいろな焼酎を楽しみたい」と話していた。
同町内の酒店などでつくる「あさぎり銘酒会」が呼び掛けたのがきっかけ。趣旨に賛同した人吉球磨の女性らでつくる実行委員会が毎年開いている。(園田琢磨)
熊本日日新聞 2019年12月3日掲載