「アンガーマネジメント大賞2019」発表!1位は櫻井翔、ワーストは木下優樹菜

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怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」の普及を行う一般社団法人日本アンガーマネジメント協会が11日、「アンガーマネジメント大賞2019」を発表した。

日本アンガーマネジメント協会は“怒りの感情コントロール”の専門家266人を対象に、 2019年に注目された“怒り”に関する話題へのアンケート調査を実施。調査の結果、今年1番上手に怒りの感情をコントロール・対応した有名人には、嵐の櫻井翔が第1位に選出された。

櫻井は2020年でのグループ活動休止報告発表会にて「『無責任』という指摘もあると思うが?」という記者からの質問に対し、「我々からの誠意は2年近くかけて感謝の思いを伝えていく期間を設定した。これは我々の誠意です」。と回答。質問に対してイラっとすることも不機嫌になることもなく、誠実かつ冷静に対応したことが評価の対象となった。

反対に怒りの感情をコントロールできずに、失敗してしまったと思う有名人にはタレントの木下優樹菜が第1位に選ばれた。木下は姉が勤務していたタピオカ店とのトラブルで、店主に恫喝めいたダイレクトメッセージ(DM)を送付。その事実が明るみに出ると、世間から批判の対象となった。その結果、舞台やイベントの降板、さらには芸能活動の自粛に追い込まれた。

2019年で一番怒りを感じたニュース・出来事は、「神戸の教師間いじめ問題」が選ばれた。神戸市の小学校で4人の教員が同僚の1人に「激辛カレーを無理やり食べさせる」、「わいせつメッセージを送るように強要」、「コピー用紙の芯でお尻が腫れるほど殴る」など、子供に教育を教える立場でありながら、いじめをしていた事実に世間が震撼した。また、いじめを把握していながらも市教委に報告をしなかった校長らの怠慢にも多くの批判が集まり、2019年で最も怒りを感じたニュースとして選出された。

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